空気環境測定は何のためにするのか

店舗や事務所、遊戯施設などが入った延床面積が3,000平方メートル以上ある建物や延床面積が8,000平方メートル以上ある学校は、不特定多数の人が利用する大規模施設であるため特定建築物として指定されます。そして、特定建築物は多くの人々が使用する施設であるために安全かつ衛生的に管理されなければなりません。そういったことから、特定建築物はビル衛生管理法という法律によって管理方法が決められているのです。不特定多数の人々が安全で快適に大規模施設を利用することができるように定められたビル衛生管理法では、管理されなければならない項目に挙げられているのが空気と水と衛生です。これら3つの項目で少しでもおかしな点があれば、人は健康被害に遭うだけではなく生命の危機にも直面する可能性があります。ですから、特定建築物に指定された大規模施設では、建築物環境衛生管理技術者の下でより精度の高い検査を定期的に実施する必要があるのです。

多くの人が利用する大規模施設だからこそ徹底した管理が必要

不特定多数の人々が使用する大規模施設には、飲食店はもちろんのこと会社や学校の食堂などが入っていることが多いです。そのため使用する水の質に問題があれば、多くの人が健康被害に遭う可能性があるので受水槽の清掃や水質検査が重要になります。また、施設内にネズミやゴキブリなどの害獣や害虫が多く繁殖するような不衛生な施設では食中毒や感染症が発生する可能性が高まるため、害虫や害獣の駆除はもちろんのこと日々のこまめな清掃を行わなければなりません。そして、もっとも大規模な調査が必要となるのが空気です。特定建築物に指定されるような大規模施設は空気の入れ替えのために開閉ができる窓がほとんどない建物が多いです。特に高層階や地下フロアは窓が開けられる場所ではないので、必然的に空調設備を使って空気を循環させたり温度管理をしたりしなければなりません。しかし、空調設備の調子が悪くなれば、汚れた空気が循環するようになったり、適温を保てなくなってしまうのです。こういった状況を未然に防ぐために空気環境測定を行うことが大切になるのです。

空気環境測定を定期的に行うことの重要性

特定建築物は、ホルムアルデヒドなど人体に有害な影響を及ぼすような物質が施設内の空気中に含まれていないか測定しなければなりません。そのためビル衛生管理法によって、浮遊粉塵量・一酸化炭素・二酸化炭素・温度・湿度・気流の6項目を年6回、2か月に1回のペースで空気環境測定を行うことが義務付けられています。一般の家では窓を締め切った状態であったとしても隙間などから空気の入れ替えが自然に行われます。また、空調設備が故障した場合には発生した異臭などですぐに故障していることに気づくと思われます。しかし、特定建築物に指定されるような大規模施設の場合には、適切な方法で空気環境に関する明確な調査を行わなければ異常を見つけることができないのです。ですから、不特定多数の人々が大規模施設内で安全かつ快適に過ごすことができるように空気環境をはじめとして水質や衛生分野まで、十分な管理が必要となるのです。

空気環境測定業務では、平成23年までの実績は160物件の受注があります。 弊社は、人々が笑顔で過ごせる空間をお届けするために、清掃管理業務、管理衛生業務、設備管理業務等ビルの管理をトータルにサポートしております。 異常があればその場でアドバイスを行います。 建物の測定場所等により価格が若干上下する場合がありますのでご了承ください。 空気環境測定サービスを受けてみませんか